2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

すっぽん

”すっぽん”と言えば? 日本の和食の代名詞の様に聞こえるし、京都の大市を始めとして日本の和食技術の粋と不思議さを象徴する食べ物の一つである。この”すっぽん”を、昔は良く食べたのだが… ここ暫く相場からは遠のいていたので、”験担ぎ”をしないせいか? …

オツベルと象

夜中にふと”ステーキ”が食べたくなった。当然、厚切りカットのステーキなのだが? しかし、色々な所でステーキを食べてはいるのだが、何やら満足感が薄い。そう、何かが足りていない… そんな中、思い出したのが、宮沢賢治の”オツベルと象”オツベルと言う資本…

ロッシーニ風

作曲家のロッシーニが日本でも一時期ほんのりと話題になっていたような?確か、日経大人のビジネスか何かで ”ロッシーニの食卓”か何かで取り上げられていましたか。「ロッシーニ」とフランス料理のメニューについていた場合には 「フォアグラ」と「トリュフ…

梅とイカのチャーハン

暑さも続きますが、暑気払いをしに何時もの中華屋さんに。メニュー見ると ????? 「梅とイカのチャーハン」ですか (・。・)何か、中華で「梅」と「イカ」と言うのは初めて聞く様な聞かないような? と言うよりも、”和風”な感じが……と言う事もあって トラ…

今週のお題

読みたいブログと言えば?もし生きているならば、古川ロッパですかね。元々は、貴族院議員の息子だった人で、芸の人として有名になりましたが? 一方では、稀台の”食魔”としても有名だった人です。糖尿病になったが、インシュリンを打ちつつ美食に耽るこれが…

フカヒレ(魚翅)

中華の高級食材と言えば「フカヒレ」 しかし、フカヒレの歴史はさほど古くは無いと言う意外な事実。 そもそもは、中国西南の地方である”潮州料理”が源流 (随園食卓の袁牧)しかし……こんなものが(w まあ、飴色のフカヒレ…とろとろのフカヒレ…茶色の甘いソ…

世界三大料理

世界の三大料理と言えば「フランス料理」 「中華料理」 「日本料理」………………「トルコ料理」でした。残念ながら、「日本料理」は含まれません。まあ、何故に「トルコ料理」なのか?と言うと どうやら”オスマン=トルコ帝国”の威令と版図の大きさと言う事が背景…

美食の歓び

最近 キュルノンスキーの「美食の歓び」と言う本を 読み返している。往年の名著と言われる本だが 改めて読むと、また色々と発見がある。他にも、本はたくさんあるけれど 今日は、これを。(^◇^)

”レモン”

丸善と言えば”れもん”もとい”梶井基次郎の檸檬”あの、「黄色い檸檬がカーンと………なったら、どんなに面白いだろうか」の檸檬である。そのオマージュである 運ばれて来て (^◇^) 温かい”檸檬”ソースをかける と・れ・び・あ・ん・☆☆☆ ハヤシライスと同じく …

ハヤシライス

ちょっとお洒落な洋食と言えば……… 皆様の頭には色々と浮かぶかと思いますが? まあ、やっぱり”ドミグラスソース(デミグラスソース)”は欠かせないでしょう(w (えっ? ベシャメルソース?? 笑)と言う事で、”ドミグラスソース”の元祖である「ハヤシライ…

東方美人

東方美人 またの名を”オリエンタルビューティー”なかなか洒落た名前のお茶ですが 非常にしっかりとした香りの中にも爽やかな渋みがあって どうしてどうして 「しっかりした美人」です(w 横浜東急ホテル1階@1050円ちなみに、付け合わせで添えられてい…

今週のお題

そうですね?好きな色……(・▽・)シャンパンのロゼの淡いピンクの色が素敵!♪

今週のお題

そりゃ〜〜 美味しいモノがある場所でしょう(笑)ま、この暑さとかを考えると”南千住の尾花”で鰻をうま〜〜♪店前まで並ぶ行列を並びきって、さらに席に着いて40分弱。待望の鰻にかぶりつく瞬間!♪ああああああああ 鰻ってスバラすい♪ (^◇^)

海の幸のジュレ仕立て&デセール

引き続きKAIRDA でお楽しみください今回の午餐は、 「ヒグマ」→「仔牛」→「うづら」→「ジュレ」→「デセール」と来ました。正直、「ヒグマ」を前菜ですか(笑)と笑われました。 さて?サーモンの滑らかさとアサリの癖のあるアクセントをコンソメのジュレが包…

うずらのファルシー

引き続き「レストランKAIRADA」シリーズでお楽しみください(笑)うずらの詰めもの(ファルシー)”うずら”の中に鶉のひき肉を詰め物にしたもの。鶉の肉質にソースが馴染んで食べる幸せ?ですかね。@3200円

仔牛のトリュフソース

昨日の”ヒグマ”に続いて 今日は”仔牛のトリュフソース”を(笑) (一応、誤解が無いように付け加えておきますが、ヒグマも仔牛もある日のディナーです)仔牛の肉の柔らかい味に ふんわりとかかる、しかし濃厚さを伴ったトリュフソースの味。「絶品!☆!」そ…

熊のステーキ

なかなか暑さもうだるなか……… 暑気払いを、うなぎでする事も考えましたが?何と! ヒグマの肉があるヨン♪ と言うお誘いを受けて早速に予約を☆☆ご覧あれ〜〜〜 ヒグマをビネガーでマリネしたものをソテーしたもの。 簡単に言えば「ヒグマのステーキ」ですが …

アピシウスpart2

アピシウス……と言えば、 昨年の6月にアピシウスの初代料理長だった高橋徳男氏がお亡くなりになりましたね。 帝国ホテルとは、また違った形でのフランス料理の普及に努められた方だったと思います。この「贅沢の応用」と言う本 そして「ジビエ」の本 この本を…

アピシウス

アピシウスと言えば、蚕糸会館にある名店ですが。その店名の由来であるアピシウスなる人物は、ローマ時代の大富豪であり 毎日、贅を凝らした食事をしていた訳ですが、 ある日、残されていた自分の財産が少ないと言う事が分かった時 ”これ以上、生きていても…

青パパイヤ

時々おじゃましている沖縄料理 いつも食べるメニューが決まってしまっていて なかなか冒険が出来ないのですが今日は、何やら繁盛していて いつものメニューが品切れだったので?青パパイヤと蒸し鳥のサラダ蒸し鳥の程よい塩味と、ちょっと食べると締まった玉…

中華の雑炊

李鴻章と言えば、軍閥の淮軍の創設者であり清朝の実力者でもあった訳ですが 当然、その実力者に相応しいグルメぶりを発揮していたりします。李鴻章がアメリカに行った時、現地の贅を尽くした素材で中華料理を作らせたそうですが どれもこれも、舌に合わず、…

人参の細工

某中華料理店に“人参の細工もの”をお願いしてみました。 わたしの希望としては”潮州料理”に良く添えられて来る”寿老人”をお願いしたのですが? ”寿老人”を掘るには、太い人参が無いと難しいとの事で 色々と探して頂いたのですが…… 今は北海道産の人参が主で…

お干菓子

今日は、涼しげなお干菓子などを。残念ながら東京の物では無くて滋賀県の「たねや」さんの物。でも、ご安心を日本橋三越で手に入ります。@1575円です。濃厚なクリームやチョコレートの味とは違う日本のお菓子 たまには、このような物で一服なども暑い夏…

アレクサンドル=デュメーヌ風パテ

先日書いた”アレクサンドルデュメーヌ風パテ” これは、別名”パテ=アンクルート”(パテを包むと言う意味ですね)テリーヌを真ん中に添えたパイ包みを作り 中にコンソメのジュレを流し込みます。 そうすると「パイ」→「ジュレ」→「テリーヌ」と言う具合に。な…

フランス料理のソース

フランス料理も色々と変化して来ているのだろうが、 そのソースには色々と好みがあるはず。ヌーベルキュイジーヌの流れを汲む”軽めのソース”が良いと言う向きもあれば? 第一次大戦前後のベルエポック期の”重めのソース”が良いと言う向きもあるだろう。かの…

ちょっとしたお菓子

今日は、甘いものでも? これは、リンゴをチョコレートでコーティングしたもの。 普通だと、リンゴの繊維質な部分が巧くチョコレートのシットリとした感じと喧嘩してしまいそうですが? これは、なかなかに工夫が。 リンゴ自体がしっかりとしたゼリー状なの…

今日は面白いものを

ご覧あれ!! なんでしょう〜〜〜?かの「美味しんぼ」で出て来た”雪蛤(スウコウ)”!!これをスープにしたのが、この写真♪ ちなみにお値段は? 入った時だけのメニューなので……… 無いそうです(泣)今回は、タマタマ オーナーの御好意で頂きました m(_ _)m…

キュルノンスキー

当ブログのペットは”キュルノンスキー”と言うご大層な名前を頂いております。これは、フランスの美食家兼ジャーナリストである「モーリス=エドモン=サイヤン」のペンネームでもあります。キュルノンスキーの概略『パリ・ソワール』紙の編集者の発案により…

あっさり飲茶

暑い夏。 こういう時には、中華パワーで暑さを凌ぎましょう(笑)ふかひれ餃子 一個170円小龍包 二個で390円薬膳スープ 一杯500円 ふかひれ餃子も小龍包も肉汁がジュワーッと その中を通り過ぎる豚肉の甘みも素敵♪ 歯応えとスープでハフハフハフ最…

日本橋高島屋

@日本橋高島屋の地下 所謂デパチカの一品フォアグラのムース!ポルト酒風味の濃いゼリーにフォアグラのしっかりとしたムース 一緒に付いてくるクラッカーと一緒に食べれば、もう〜〜〜〜〜〜天にも昇る心地(笑)お値段は、1050円也。