山家膳兵衛の天然鰻 (大宮 ルミネ4F)
「野田岩」「尾花」「正直屋」と来て……何かにこう突き動かされるかの様に……
ネットに向かいつつ…”天然鰻”を検索する……
このウナギの高騰下に何もそこまで入れ込む必要があるのか…?
しかも…”天然鰻”に(w
と言う自問自答もさることながら…それこそ何だか鬼気迫る様に”ウナギ”への満足感を求めてやまないのが…この2012年の夏の様かと☆
さて…そんな事もあり…日々ネットで検索をしつつ…色々と店を絞っていた訳ですが
関東のウナギと言う事で…先ずは”利根川”…そうすると…千葉県香取郡とか…群馬県館林とか…栃木県とか…
他の候補として“霞ヶ浦”も候補に挙げつつも…余り探索も出来ず……
と言う事で…検索の方向性を変えて…近場の埼玉県等はどうだろうか?と観ていたところ…
幾つかの候補が浮かび上がってきました。
そんなお店の一つが「う匠 山家膳兵衛」なるお店……
ネットで見れば一目瞭然ですが…大宮駅の駅ビルの中……(;一_一)……う〜む……と逡巡をしなかったと言われれば嘘になるわけですが
”四万十川のうなぎが入荷します!!”と言う件を見た途端…即座に電話を取ったのでした。
(●^o^●)「お忙しい所失礼します? ネットでHPを拝見したのですが…四万十川のウナギが入ると言う事ですが…まだ大丈夫ですか?」
(・▽・)/ 「ええ、明日入る予定なので明日の朝まで確実に入ると言う事は言えませんが、いまのところ大丈夫かと」
(●^o^●)「では明日入っているかどうか確認してからの予約で間に合いますか?」
(・▽・)/ 「だいじょうぶです」
翌日(13日の朝)
(●^o^●)「四万十川のウナギが入る予定との事ですが、はいられましたか?」
(・▽・)/ 「はい、入っております」
(●^o^●)「では予約をお願い致します」
(・▽・)/ 「どのサイズにされますか? 普通@7770円と特上@8820円の二つがご用意できます」
(●^o^●)「@8820円の方で」
(・▽・)/ 「かしこまりました。 お待ち致しております」
と言う様なやり取りがあって………いざ埼玉へ♪♪
駅から降りてスイスイスイと(w
(●^o^●)「今日の16時に予約をした金の牛と申します♪」
(・▽・)/ 「お待ちしておりました。」
と奥のテーブル席に通されました……
鰻屋さんも色々で座敷メインのところもあれば…テーブル主体の所も色々……畳の感触を味わいながら鰻の匂いを嗅ぐのも日本的な楽しみの一つではありますが、足を気にしないでテーブルで食べるのも一つの在り方ではありましょう。
まぁ…日本の文化は良きにつけ…悪しきにつけ…色々なものを取りこんで行く所にあるとも言えるでしょうから(w
【本日入荷のお知らせですな♪】
箸置きが「ウナギ」なのはなかなかに楽しい小道具の一つでもあります
先程も触れましたが…駅のデパートの中…と言う事で逡巡をしたのは事実だったのですが…
しかし…電話でお話をしてくださった方の快活な話方で「これは行けるかな?」と思うに至った訳ですが
このお店のシツラエも単純にデパートの中と言う安っぽさもなく…お店の中に流れる空気や雰囲気から何とはなしに安心感を感じさせてくれるものでした
そして、何気に大切なのが「お茶」……濃すぎずゆる過ぎず…トロッとした感じのお茶の塩梅がなかなか…
待つ事暫し……と言っても、15分〜20分位でしたか……
(・▽・)/ 「おまちどうさまです」
(●^o^●)「おおっ」
(●^o^●)「うん♪ これはまさしく天然モノ!!!」
養殖とは違って脂肪の甘みが分厚い訳では無く、身の肉を食べる……それは将に鶏や牛などの動物を食べるのと同じような質感を味わうと言う事でもあります。ウナギに歯を入れると密度のある肉質の歯応えを感じる……
肉の味と甘さを感じつつ…確かにウナギは動物なんだな…と感じる瞬間でもあります。
出されてから10分……まさに無言でウナギと格闘……
(●^o^●)「ごちそうさまでした☆☆☆☆」
改めて「ウナギ」の奥深さに触れると共に……四万十川さすが♪と
そして…駅ビルの中とは言え…この確かな鰻重を出してくださる「山家膳兵衛」さんに感服であります。