ビストロ モンペリエ (古典的な料理の晩餐) part2
前菜的なモノに引き続いて……
「トリュフのスープ」………
かのポールボキューズが勲章(レジョン・ドゥ・ヌール勲章)を貰った時にエリゼ宮で
VGE(ヴァレリー=ジィスカール=デスタン)に捧げた有名なモノですが(w
トリュフのスライス&フォアグラの賽の目&野菜の賽の目が入る豪華なモノ (●^o^●)
もう、何も言う事がありません!? トレビアン♪
(パイ皮の出来もさることながら、パイ皮の適度な塩味の塩梅が計算されていて、中のスープに浸して色々と加減を楽しめるのもgood!)
さて、いよいよお待ちかねのメイン……「真鴨のサルミーオレンジソース風」
実際には、サルミーをオレンジソース仕立てにしていると言う豪華版!
サルミー自体も見事なお味ですが、オレンジソース仕立てにする事で、鉄分の味を抑えて爽やかで貴族的な感じの仕上がりに。
この”ソース”をまぶして食べる鴨も、その焼き方と言うか火入れが絶品ですね ☆ミ
真鴨自体の濃厚な味に加えて、くどさを抑えたサルミーソースで食べる贅沢………う〜〜ん生きてて良かった(w
そして、この真鴨の足(w
かの「辻静雄」先生の本で、トゥールダルジャンで鴨を食べた後でおもむろにギャルソンの顔を見ましょう……
そうすると、まだ召し上がりますか?と聞かれて…ウィと答えると カリカリに焼けた足を持って来てくれます……
と言うくだりよろしく…の心憎い演出
オレンジソースもさることながら、単純に焼きあがった鴨もなかなか(w
どちらも鴨の美味しさをバッチリと味わえる組立てが嬉しいサプライズ
と……言う事で、一応、当初のメニューは終わりなのですが……
「まだ、お腹に入るならば?どうぞ \(◎o◎)/!」と言う事で……
「カマスのクネル」
カマスをすり身にして食べるモノですが、ベシャメルソースと合わせてオーブンで焼いたもの
う〜〜ん 贅沢なすり身ですが(W
多分に、これとオニオンスープ等を合わせて…と言う組み合わせも良いかも (^_-)-☆
ベシャメルソースの滑らかさと優しさがカマスの味に丁度良い感じに合っており…これで、胃袋もピタリと納まった感じ(w
まあ、どんだけ食べるのよ(?)と言う問いはさておき……(@_@;)
デザートへ
「タルト・タタン」
所謂、「林檎のパイ」ですが……
このタルト・タタン、外側が焦げている感じのモノが多いのですが…外側がシックリ、で中もシットリとしているモノは
なかなかにお目にかかれない代物
と……かなり「古典的なラインナップ」で作って頂いたメニューの数々でしたが
(作って頂いたシェフ曰く「30年前の料理ですねw」と)
久々に胃袋&脳天にズシーンと来るフランス料理のエッセンス…と言う感じで
やっぱり「古典的なフランス料理」バンザイ (・▽・)/
と言う事を改めて実感致しました(w
(※ ちなみに…今日の料理は、応相談のメニューなので…いきなり行っても無いので、事前に打ち合わせを宜しくお願いいたします〜)