秋深まりて……

秋が深まって行く中……色々な食材の登場が楽しみな訳ですが……
そんな中…ちと気がかりなのが、最近の食材の味の濃淡について…

物の味が違うのは食材の個体差と言う事はもちろんの事だろうが…
その食材の採れた「土地」や「風土」による所が大だろう。

だからこそ…その土地の具合や風土による独特の味覚や素材が生まれて来た…
そして…日本は恵み豊かな四季の国…の産物を享受してきたわけだが…

何やら…最近の食材は…それを口に入れて…その風土や土地の味を感じさせるものが少ない様な気がする…
(まぁ…適当にポンコツな年齢と言う事もさることながら…w)

味の“滋味”が薄い……と言う事も関連する事だが……
どうも…自然の味が弱まっている?などと思う今日この頃なのでありまする。