檸檬ラーメン (Due Italian)
パスタ…パスタ〜♪
などと鼻歌を鳴らしながら市ヶ谷界隈を歩いていると……何やら……面白いメニューの看板を発見……
何と!?
イタリアンのシェフが“ラーメン”……と……
正直、余りラーメンを食べた事は無く(と言うよりも、余り関心が無いwと言う方が適切か…)
普通であれば通り過ぎた所でしたが……何せ…頭がパスタモード(w なので……何か、こうイタリアンチックなパスタを見ると…
ついつい覗きこんでしまうと言う悪い傾向が(w
まぁ……ぶら下がっているメニューを見ると……
「黄金の塩ラーメン」と言うのが、原点らしいのですが……
「ゴルゴンゾーラを使ったラーメン」
「トマトを使ったラーメン」
「柿の酢を使ったラーメン」
……
そして……「檸檬を使ったラーメン」……と
元々は、”イタリアンのシェフが一杯の椀でイタリアンを表現したい”と言う事が根底にあるということもあってか……
どれも、スタイリッシュで、一見、荒唐無稽ですが、奥に練られたモノを感じます。
と言う事で……何故か直感的に“檸檬ラーメン(多分に檸檬パスタ)”を召しませう♪♪♪……と店内へ(w
まぁ……途中経過は省くとして……
「檸檬らぁめん:@880円」
所謂、「スープ」が檸檬テイストなのが非常に斬新な試みかな、と。
しかし、ここが多分、プロの技と言う事なのでしょうが(w
「檸檬テイスト」だけれども「パスタ」と言う感じもしないし……かと言って「野卑なラーメン」と言う事でもなく……
「まさに、一杯の椀」で”レモンテイスト”と言うことを十二分に表現をしてくれていると言って過言では無いでしょう。
要するに、「麺(これは、なかなかに良い茹で上がりだと)」も入っているし「チャーシュー」も入っているし…ネギも入っているけれど
そこは、既成の”ラーメン”や”パスタ”とは一線を画した”新しい世界”が広がっていると言う理解の方が正しい様な気がします。
「一杯の椀における表現」……と言う点で眺めてみれば(口に入れてみれば)、なかなかに新しい世界を感じさせてくれる…食べ物と言うことが出来ますでしょうか。
そういう意味では…?……料理における”ヌーヴェルヴァーグ(新しい波)”か……と(w